転職を繰り返した私の再就職の秘訣

就職先が決まらないとお悩みの方に内定を勝ち得た決め手を公開します。

医療事務を退職して転職に成功した私の経緯

私は新卒で医療事務員を始めました。専門学校に通っていて、医療事務の求人に応募したのです。

 

しかし働いてみると理想としていた仕事とは180度くらい違って、理想どおりにはいかなかったです。

 

お仕事は患者さんの接客やレセ入力作業を事務で日によって順番に変わりばんこに行うのですが、もっと患者さんの助けになる仕事だと思っていたけど、ぜんぜん違いました。

 

思ったよりも患者さんの力になれないことを歯がゆく感じました。それだけではなく人間関係がとんでもない職場で、そこかしこで過激な悪口を言う先輩に後輩が従う感じで本当に最悪な環境でした。

 

中には患者さんにあだ名をつけてバカにしている職員までいて、ものすごくこの仕事が嫌になりました。酷い職場だったのです。


それでもめげずに頑張っていたのですが、1年程経って本格的にやめたくなりました。辞める人が多くて私が入社してからも3人くらいやめました。入れ替わり立ち代わり人が変わっていく職場に嫌気が差して私はやっと転職する決意をしたのです。

 

そこからはハローワークに通ったり、転職サイトを複数検索したりして二刀流で転職活動に励みましたね。辞める算段を付けて、上司に相談しながら転職活動を進めました。そうしてやっとのことで転職活動が花開いたのです。


私が最終的に転職ができた場所はハローワークでした。

転職サイトもいくつか利用したけど、うちは田舎だったので転職サイトでは医療事務の仕事があまり出ずに結局ハローワークを通じての転職になりました。

 

ハローワークではすごく手厚いサポートをしてもらって、自分の気になる求人についていろいろと調べてくれたり、助言をくれたりしました。

 

手厚いサポートを受けたことでいい方向に進んで採用が決まったのです。採用と言われたときは本当にホッと安心して、涙がだばだばと出そうになるくらいに喜びました。家族みんなで喜びあいましたね。

 

それが決まってからやっと前の職場をやめることができました。劣悪な環境からおさらばできると思うと、感慨深い気持ちになりました。


職場の劣悪環境から解放されて、今新しい職場を満喫しています。

 

転職成功のコツは過去の医療事務の職場の経験を活かした面接だったと思います。劣悪な環境でも医療事務の仕事をしていたことは確かです。その仕事をしていたから私は経験者として認められて、別の職場で以前よりずっと高い給料で雇ってもらうことができたのです。

 

経験があることは強みです。この経験内容が面接での採用材料になりました。結果、私が就いたのは医療機器メーカーの営業職です。

 

どんな場所でも経験したことって力になるんだなと思いました。辛いこともあったけど、転職する気になって良かったと思います。

 

私はハローワークで転職を成功させることができましたが、私の周りには転職エージェントを活用して転職された方もたくさんおられます。是非とも活用してみてはいかがでしょうか。