皆と同じ媒体を使って就職活動しても差はつかない
昨今の就職活動で使う媒体と言えば
もっぱらインターネットが活躍しています。
さらに便利になってパソコンのみならず
スマホから応募できる企業も増えてきました。
特に20～30代の転職などはその傾向が強くあります。
要は皆と同じ媒体を使っている訳ですから
応募数も多く、激しい競争を強いられることになります。
私も当時はリクナビネクスト等の大手を初めとした
媒体を使って応募しておりましたが、
中々決まらず、悶々とした時期もございました。
そんなとき、ふと自分の親父から
新聞の切り抜きを渡されました。
新聞の求人募集欄でした。
我々20代～30代の世代はニュースも新聞ではなく
専らインターネットです。
自分の親父はパソコン等ほぼ触りません。
携帯メールですら扱えるか分かりません。
後で調べてみたのですが、
新聞広告でしか掲載していないのです。
そして面接の際になぜ求人募集に
新聞広告しか扱わなかったのかを聞いてみました。
すると・・・
「新聞くらいは読んでいる人に来てもらいたい！」
そんな意図があったのだそうです。
すぐに転職できる人とできない人の考え方の違い - 転職を繰り返した私の再就職の秘訣
前回の記事でも応募総数自体を増やすことの
重要性を述べさせて頂きましたが、
応募する媒体自体も広げてみることもお勧めします！
すぐに転職できる人とできない人の考え方の違い
これからお話しすることは
キャリアがあるなしではありません！
コミュニケーション能力の違いではありません！
もちろん容姿の違いではありません！
勿論これらは全て優れている人の方が
就職において有利になることは当然なのですが、
もっと根本的な考え方の違いの話です！
就職活動＝人との競争に勝ち抜くこと
という考えをそもそもにして持っていない
人が非常に多いのではないでしょうか。
そして早く内定が決まる人とそうでない人。
能力はほぼ同等とした場合でも、
就職活動に取り組む姿勢や考え方で大きな差が生まれます。
「圧倒的な応募総数の違い」
競争であると強く意識づけがされている人なら
わずか数社だけで充分だとは思わないはずです。
しかし、これは皆さん個々の現状において違ってきます。
今すぐ見つける必要が、そもそもない場合は
応募総数を意識する必要がありません。
早く内定が欲しい！
すぐに転職がしたい！
そう思っていながら、いつまでもその就職先が決まらず
悩んでいらっしゃるのだとしたら、
まずは応募総数自体を増やしてみることをお勧めします。
時に応募条件をみて、躊躇することもあるかと思います。
長時間悩んだ末、結局応募しなかった。
そんな経験されたこともあるでしょう。
明らかに条件が足りていないなら別ですが、
応募するのは自由です。
ダメかどうかは企業が決める問題であり、
貴方が決める問題ではありません。
迷わず応募する勢いも時には必要です。
この記事を読んだ今から早速行動に移してみて下さい。
未経験・資格なしでも応募できるITオペレーターの仕事とは
新卒でもIT業界のエンジニアとして働くのであれば
入社以前から基本情報の取得を促す企業も多い中、
私は何の資格や経験もなしに25歳から
就職したIT業界のお仕事がございます。
私も存在自体、事前に知っていた訳ではありません。
当時、折角フリーターから卒業できて、
正社員になれた経理のお仕事をわずか半年も経たずに
辞めてしまい、再就職活動となりました。
とにかく未経験でも自分を受け入れてくれる
仕事にありつこうと必死だった私が就いたのが
IT業界の運用オペレーターという仕事です。
このお仕事は主に大手企業のコンピューター室で
24時間体制で稼働するシステムの監視、障害対応等が
メインとなるお仕事です。
扱うものは、企業によって様々ですが、
サーバーだったりネットワーク機器だったり
または汎用機と呼ばれる大型コンピューターになります。
私が経験した限りで申しますが、
この仕事のきついところは夜勤があったり、
また決められたことしかできない不自由さもあり、
滅多に起こらない障害にいかに素早く正確に対応できるかを
問われるところだったりします。
※今回の再就職のコツ
「未経験でも応募できるIT業界のオペレーター職に就いた」
未経験で就いたこの仕事ですが、実は全く勉強もしてないままだと
いつまで経っても上位職に就けない可能性も高いです。
この業界で食っていくと決めたなら、貴方がこの仕事に就いても
勉強し続ける努力をして欲しいと思っています。
と言っても自己学習では中々勉強が継続できません。
自己投資と考えてITスクールに通うことをお勧めします。
※参考記事
2年余りのフリーター生活を経て正社員に慣れた秘訣とは
新卒で入社した会社を1年未満で早期退職後、
工場アルバイトを1年以上経験し、
その後、日雇いバイトを続けながら就活に専念しました。
この時、日本という国は一度挫折した人間を
容易に救ってくれる環境がない冷たい国だと
自分のせいではなく、企業や国の制度のせいに
したことがございます。
日雇いバイトを続けながらの生活が
約1年あまり続きました。
ようやく見つかったのが経理のお仕事でした。
日雇いバイトは毎日仕事があるわけでもなく、
仕事が自分に周ってこない日は退屈でしたので
かつて取得に失敗した簿記3級の勉強を始めました。
2月の試験で合格し、この資格を引っ提げて
経理の求人に応募すると、無事内定がもらえました。
秘訣というと大げさですが、今回の再就職のコツとして
「簿記3級を取得し、未経験募集の経理の仕事に応募した」
まさか資格（比較的容易な資格）が決めてとなり、
功を奏するとは思いませんでした。
経理の仕事は一般的に経験者募集の方が多く、
未経験者を募集する求人は少ないと思われます。
求人募集のタイミングというのも決めてだったかと思います。
